『ヨーロッパのお茶の時間』

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【まえがきより】
イギリスにはじまりイタリアまでの7つの国について、
お茶まわりのダイアリー、撮りためた写真、飲みものやお菓子にまつわる話、
その国風のテーブルコーディネートなど、
各国の個性が少しずつイメージできるようにという思いをこめて仕上げました。


こういう本欲しかった~!

著者はフランス在住の料理研究家、山本ゆりこさん。
思わず「かわいい~!」と抱きしめたくなるような、
素敵な本ばかり。

本書は、ヨーロッパ各国のコーヒー&お茶事情、カフェやお菓子、カップやお皿、テーブルクロス等の雑貨類にいたるまで、写真とともに楽しめる。
7つの国とは、イギリス、オランダ、ドイツ、ベルギー、フランス、スペイン、イタリア。
比較するのも面白い☆


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ベルギーの土産菓子NO.1の
SPECULOOS(スペキュロス)を添えて。
シナモン、ジンジャー、グローブ、カルダモンなどのスパイスを焼きこんだ香ばしいお菓子。





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オランダ人はコーヒーに始まりコーヒーに終わる。
1日1リットルくらいのコーヒーをいただくとか?!
キャラメルワッフルはオランダ土産NO.1のお菓子。
他のヨーロッパの国よりもいち早くコーヒーを輸入し始めた。
江戸時代の終わりに、日本にコーヒーやハーブティーを紹介したのもオランダ人!








【コーヒーの歴史】
コーヒーの樹は9世紀頃エチオピアで発見される。
10~11世紀にアラビアに渡り、薬として飲用。
コーヒーの覚醒作用に目をつけたイスラム教の僧侶が、一晩中祈りを捧げる儀式の際に常飲。17世紀トルコからキリスト教圏のヨーロッパへ。




【お茶の歴史】
お茶のヨーロッパへの広がりはコーヒーと同じく17世紀のこと。
ヨーロッパに初めてお茶を輸入したのはオランダ。
オランダ東インド会社がマカオと平戸で緑茶を買い付け、ヨーロッパに持ち込む。
それが後に紅茶に変わる。
変わった理由は不明だが、グリーンの飲み物に違和感があったのでは? と推測。
1689年、オランダから紅茶を買っていたイギリスが直接中国から買い付けるようになり、
紅茶の中心はオランダからイギリスへ、さらにはイギリスが紅茶の世界を独占することになる。

ヨーロッパの国では紅茶をブラックティー(黒茶)と呼ぶらしい。
お茶は製法によって、
不発酵茶→緑茶、半発酵茶→ウーロン茶など、発酵茶→紅茶の3種類に分けられる。
お茶の発酵とは、緑の葉がしおれて茶色になり、甘い香りが出る状態。
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by cafe-lover79 | 2006-10-28 21:48 | CAFE


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