世界一トマトが好きなイタリア人

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前回のイタリア本つながりで、、、
『トマトとイタリア人』(内田洋子著)という本も読んでみました。

まず、トマトの歴史から・・・

トマトの原産は南米。
イタリアへ初上陸したのは16世紀半ばのナポリ。
イタリア料理の原点が2,000年以上も前の古代ローマ時代に遡るのに対し、
トマトが食用とされるようになったのは18世紀に入ってからのこと。
ほんの200年余りに過ぎない。
というのも、
長い間、宗教的理由などから不吉な果実のような扱いをされてきた。

パスタが変わればソースも変わる。
特にパスタの消費量の多い南部では飽きないように、
ソースの他、毎食パスタの長さ(長・短)まで変える家もあるほど。
イタリアのマンマ(母)は工夫を凝らす。

パスタとソースの組み合わせは何でもありっていうわけではない。
例えば、、、
ブガティーニ(中央に穴の空いたリング型パスタ)はアマトリチャーナ(トマトベースのこってりした肉入りソース)、タリアッテレ(きしめんのようなパスタ)はラグーソース(ミートソース)、
ペンネ(ペン型マカロニ)は唐辛子の効いたトマトベースのアラビアータ。。。などなど。

基本的にイタリア人は、トマトソースのシンプルなスパゲッティ が一番好きらしい。

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中・北部の人たちに限れば、ロングパスタよりショートパスタの方が好まれているようだ。
【内訳 ⇒ ショートパスタ 65%、 ロングパスタ・包みパスタ 35%】
やはり、食べやすい、保存がきくというのが理由。
パスタの国といっても、考えてることは一緒なんですな。

さいごに・・・

トマトは世界で最もよく食べられている野菜であり、
イタリア人(とりわけナポリ人)は世界で最もトマトが好きだということ。


8月末になると、イタリアのマンマたちは保存用トマトを作る。
1年に一度の年中行事。
ピューレやソースにしたり、瓶詰めにして・・・翌年までの1年分!
トマトに懸ける情熱を肌で感じたのでした!!
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by cafe-lover79 | 2006-07-16 10:01 | イタリア料理


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