『かもめ食堂』を見たあとは…

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『わたしのマトカ』 片桐はいり
幻冬舎 (2006/03)

映画撮影のために1ヵ月フィンランドに滞在したことをきっかけに書き下ろした、ユーモアと愛情に満ちた旅の記憶。森と湖の美しい国で出会ったシャイで暖かい人たちとの、人情味溢れるエピソードが満載。

「せめて紙の上だけでも旅を続けていたかった」
という彼女の思いが一冊のエッセイに。

「へぇ~っっっ!!」
驚き&意外なフィンランド事情も明らかにされている。
知られざるフィンランドの人々と暮らし、食べものについて、
エッセイより抜粋してみます。


【LIFE STYLE】
フィンランド人の家具や雑貨へのこだわりはすごい。
ほとんど太陽が昇らない長くて厳しい冬を、外に出ずに過ごすために、
できるだけ家の中をきれいで居心地よくしておきたいという切実な思い。

【FOOD】
●映画の中でも出てきたシナモンロールはフィンランドのおふくろの味。

●わたしにとってのフィンランド料理は・・・
出かける前は鮭しか思い浮かばなかったけれど、
帰ってきてからはイモのことしか思い出せない。
一生分のジャガイモを食べた気がする。
どこで出されたお皿にも必ず、いろんな形に変装したジャガイモ(主にマッシュポテトのようなもの)がのっかっていたとか。

●サーモンスープがポピュラー。鮭版クラムチャウダーといったかんじらしい。

●肉料理やソーセージにベリーのソースをかけて食べる。






【WORK】
『かもめ食堂』は約ひと月かけて撮影された。
スタッフは制作と、3人の日本人俳優のスタイリスト・メイクさん以外は、全部現地の人たち。
国産の映画は年間10本ちょっとしか作られていないというフィンランド。
映画業界自体の規模はもとより、何より違ったのが労働時間の考え方。

土日に働くと基本の時給の倍もらえる、
撮影が終了した時間から次の日の撮影開始まで最低10時間空けなくてはいけない、6時間みっちり働いたら一度は大きい休憩を入れなくてはいけない、
など全て労働法で決まっているらしい。

★感想★
あまりにも大柄で個性的なイメージが強かった片桐はいりさんでしたが…
女らしさやナイーブな面もたくさん見られて、イメージが変わったかも。
フィンランドらしい、かわいい素敵なブックカバーも気に入りました。
ますますフィンランドのトリコになってしまうこと間違いなしです!!
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by cafe-lover79 | 2006-04-16 19:03 | CAFE


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