堀井和子のエッセイ ~テーマはおやつ~

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『おやつの記憶をたどりにいく』 堀井和子
講談社 (2006/02)

読んでいたら、シンプルで素朴なおいしい和菓子が食べたくなった。普段は見た目の華やかさにひかれて、洋菓子の方ばかりにいってしまうのだけれど。

ここで、私が感動した“あずき”スイーツをちょいとご紹介♪

まず、つぶあん代表
金沢の甘味処「兎夢」で食べた白玉ぜんざい。
これほど甘さが上品で、ふっくらした(←重要!)小豆には出会ったことがなかった!何年経っても心に残る、金沢で出会った衝撃的な一品です。


そして、こしあん代表
青山の和菓子屋さん「Wagashi まめ」のわらび餅。
水饅頭のような、ぷるっとしたわらび餅。その中に入った餡が本当に美味!
口の中に入れた瞬間すっと溶けてしまった。口どけのよいさらし餡。
もっぱら「つぶあん」派の私も、「こしあん」の魅力を再認識することがきた。

とにかく、「あん」がおいしいっていうのは和菓子屋さんの基本条件ですね☆

和菓子の話でアツくなってしまったけれど…(^_^;
本書では和菓子に限らず、
手作りスイーツやカフェのホットケーキ、仏ブルターニュ地方のクレープ…といった様々な場所の、様々なジャンルの“おやつ”が紹介されているのです。

著者の堀井和子さんは大好きなエッセイストの一人。
1954年生まれの午(うま)年というのを知ったのはつい最近のこと。うちの母親と同年代!びっくりしました!!
にもかかわらず、ジェネレーションギャップは全く無くて、むしろ共感ばかり。
彼女のライフスタイルや感性は、ぜひともお手本にしたいものです♪



【INDEX】

白玉だんごのおやつ
牛乳ゼリー&文旦マーマレード
母が好きなダークフルーツケーキ
ブルターニュの家庭の食後
ヨーロッパ チーズケーキの食べ歩き
風邪をひいたら福砂屋のカステラ
泉屋のクッキーのお気に入り
とらやの虎屋饅頭
雨林舎のとびきりホットケーキ
風邪をひいていない時の我が家のカステラ
最中の皮のデザインにはまる
和菓子のための小さい皿を探す          

・・・ほか


※わらび餅とは?
ワラビの茎から採ったデンプン質を粉にしたものに水と砂糖を入れ練り上げてつくったもの。透明感とプリプリ感が特徴。黄粉をまぶして食べる。
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by cafe-lover79 | 2006-04-05 22:50 | CAFE


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