『ホテルに泊まるといふこと』

旅の目的の一つで、「ステキなリゾートホテルや旅館に泊まりたい!」っていう望みはあるのだけれど、都会での滞在や一人旅ではほとんどホテルを重要視していないのが現状。

“私の目下の楽しみは、いい芝居を観て、美味しい料理を味わって、そしていいホテルに泊まることだが、そのうちのひとつだけということになれば、ためらうことなく、いいホテルに泊まることを選ぶ。” 

と豪語しているのは『ホテルにとまるといふこと』(金沢倶楽部 2004/04)著者の林俊介氏。中谷彰浩氏もホテルで過ごすことは大人の贅沢だと述べていた。

快適なホテルとは?

本書から印象に残ったホテルをピックアップしてみました。
(1)ザ・リッツ・カールトン大阪 (1997年5月開業)
◆昨今は、目白のフォーシーズンズ(椿山荘)、西新宿のパークハイアット、恵比寿のウエスティンホテル東京といったあたりの評判がすこぶる高い。
そして、西では、『ザ・リッツ・カールトン大阪』である。

◆1998年、パリのヴァンドームに建てられたリッツを発祥とし、現在はアメリカのアトランタに本社を置き、世界中に36のリッツ・カールトン・ホテルがある。
“リッツの対応に不快感を覚えることはまず皆無”

(2)フォーシーズンズホテル椿山荘 
卓越したデザインセンスは、きわめてラグジュアリーかつエレガントなもので、華美にすぎず、重厚にすぎず、本物だけが醸し出す実にゆったりとした空間を創り出している。

(3)パークハイアット東京 (1994年開業)
◆日経ビジネス誌の『企業トップが選ぶベストホテル』ランキングで総合トップに選ばれた。

◆特筆すべきは、メンバーとホテル宿泊客だけが利用できるフィットネスクラブ「クラブオンザパーク」の充実ぶり。レストラン「ニューヨークグリル」の料理も泊まる楽しみ。

(4)アグネスホテル アンド アパートメンツ東京  
◆『アグネス』というホテル名
→オーナーの千賀(SENGA)という苗字を逆さまに並べた。

◆千賀氏の話より
土地をどのように利用しようか考えていた。
マンションでは面白くない。場所柄、オフィスビルもありえない。では、ホテルはどうか。普通のホテルではさほどの利用も見込めないし、なにより、つまらない。…ヨーロッパにあるような滞在型プチホテルをアイディアしたが、いきなり日本人に馴染むとは思わなかったので、ホテルサービスのある短期・長期滞在型のアパートメントとした。

◆スタッフには外国人が多い。
→国籍を問わずどなたでも自邸のようにくつろいで使って欲しいというスタンス。

(5)ウエスティンホテル東京  
◆“恵比寿という街がいたく気に入った”→著者にとって東京滞在での定宿。
ガーデンプレイスができ、変貌をとげた。街づくりプロジェクトとして他に例を見ない成功。

◆経営者は「稼働率を落としてもサービスの向上に努めたい」と語る。

(6)ザ・ウインザーホテル洞爺 
◆新千歳空港→洞爺湖温泉→駅前のホテルのシャトルバスで20分。
◆洞爺湖と内浦湾を360度に見渡せる標高616mの山の上に建つ。
◆館内の二つのレストランの批評がすこぶる高い。
ひとつは京都の『摘草料理 美山荘』。
もうひとつはフランスの『ミシェル・ブラス』
→今日の料理の世界で名高いレストランでありながら、日本進出最初のレストラン。
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by cafe-lover79 | 2005-09-14 08:54 | CAFE


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